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PARK TALK #08 「公共空間とまち~都市で暮らす余白をつくる~」 ゲスト:福岡孝則(ランドスケープデザイナー/東京農業大学 地域環境科学部 教授)

東遊園地 中央区加納町6-4, 神戸市, 兵庫県

神戸の都心・三宮にある公園「東遊園地」を、だれでも気軽に集まり、 街のこれからについて考えるための「視野」を広げる、 多種多様なテーマで「〇〇とまち」を考えるキャンパスに。 都市への人口集中が加速しています。人が増えることは、想定外の社会問題を招くことも少なくありません。 暮らしを豊かにするために人が集まってできたはずの都市で、わたしたちははたしてその目的に近づけているのでしょうか? 過密になっていく都市の中でも、安心して暮らすことのできる健康な環境を維持し、「人間らしく」暮らしていくためには、多様な交流が生まれ、自然を感じ、歩きたくなるような公共空間が必要不可欠です。 どのような公共空間があれば、まちは快適性を失わずに、クリエイティブなアクションを生み出すのでしょうか。 第8回のPARK TALKは、個人のガーデンから都市スケールまで、国内外でさまざまな規模のランドスケープをデザインしておられる、ランドスケープデザイナーで東京農業大学の福岡孝則教授をお招きします。 【こんなテーマ性】 ・ランドスケープデザインとは ・世界中にある公共空間の事例や動向 ・グリーンインフラとは ・公共空間の豊かさが、まちの豊かさ? ※当日はもう少しテーマを絞ってお話しする予定です。 PARK TALKは、参加してくれた皆様同士で、感想を言いあったり、ちょっとした議論をする時間があります。 話を聴いた感想でも、自分が今興味がある話でも、一言だけでもお話ししてみてください。 もちろん、今回は話せない、という場合は、聞き手になってもらうのも大丈夫です。みんなで創造を楽しみましょう。 🚩PARK TALKとは 私たちのまわりにあふれる様々な日常のヒト・モノ・コトのひとつを糸口に、自分たちの街の未来について考えるPARK TALK。 公園という開かれた場所だからこそ、自分の専門以外でも話を聴きに来ることができる、だれかと意見を交わすことができる、そんな機会になっていけばと思い、2024年2月から月1回程度開催しています。 PARK TALKに参加することで、自分の暮らす街にあるさまざまな場所やことがらを「他人事」ではなく、意欲的に注視・参画したいものだと感じられることが目標です。 年齢制限はもちろんなく、お子さま連れでの参加も大歓迎です。 🚩PARK TALK 「公共空間とまち」開催概要 […]

¥1500

園田聡×村上豪英 ×饗庭伸「パブリック・ライフ――都市の使いこなし方を読む」|『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』レクチャーシリーズ Vol.11

東遊園地 中央区加納町6-4, 神戸市, 兵庫県

都市について学ぶなら押さえたい話題について、気鋭の実務者・研究者が24のテーマ・約230のキーワードでまとめたハンドブック『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』の編著者・執筆者をゲストに迎え、テーマについて参加者とともにディスカッションするトークライブを学芸出版社と共同で開催します。 URBAN PICNICの代表を勤める村上も登壇させていただきます。もしよろしければご参加ください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ どれほど美しい空間を開発しても、そこに人々のいきいきとしたアクティビティ=パブリック・ライフがないと意味がありません。私たちは美しい空間をたくさんつくってきましたが、パブリック・ライフのない年をつくってきてしまったのではないでしょうか。公共空間におけるパブリック・ライフのあり方を考え、時にはユーザーを巻き込んでそれを掘り起こし、育てながら開発を進める方法が求められています。 この分野について、どういったキーワードや事例を押さえ、また何を手引きに学びを深めていけばよいのか、ゲストとともに考えます。 今回は、神戸を拠点にプレイスメイキングの企画・運営に取り組む企業「リバーワークス」との共同企画イベントとして開催します。ゲストには同社代表の村上豪英さんもお迎えし、会場となる東遊園地などでの取り組みにも触れながら、実践の背景や工夫についてご紹介いただきます。 本レクチャーシリーズ初の対面開催となる今回、ぜひご参加ください。 ◎出演 園田聡(そのだ さとし) 有限会社ハートビートプラン代表取締役(共同)。1984年埼玉県所沢市生まれ。工学院大学大学院修士課程修了後、商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015 年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。著書に『プレイスメイキング アクティビティ・ファーストの都市デザイン』(学芸出版社)。 村上豪英(むらかみ たけひで) 株式会社村上工務店 代表取締役社長。一般社団法人 リバブルシティ イニシアティブ 代表理事。有限会社リバーワークス 代表取締役社長。 1972年兵庫県生まれ。1997年京都大学大学院生態学研究センターを修了後、シンクタンクに勤務。その後、株式会社村上工務店へ転職し、現在は代表取締役社長。2011年より神戸モトマチ大学を設立。2015年より都心の価値向上をめざした東遊園地の社会実験「URBAN PICNIC(アーバンピクニック)」を事務局長として実施。上述の社会実験を契機として、2016年に設立した一般社団法人リバブルシティイニシアティブは、2023年4月よりPark-PFIスキームで東遊園地の拠点施設「URBAN PICNIC」を運営中。兵庫区北部では、閉校になった小学校の利活用として、コミュニティ型の複合施設「NATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)」を運営している。共著に『タクティカル・アーバニズム』(学芸出版社)。 饗庭 伸(あいば しん) 東京都立大学都市環境学部教授。1971 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院工学系研究科建設工学専攻博士課程退学。博士(工学)。東京都立大学助手、准教授を経て、2017年より現職。主な単著に『都市をたたむ』『平成都市計画史』(花伝社)、『都市の問診』(鹿島出版会)、共編著に『まちづくりの仕事ガイドブック』(学芸出版社)、『津波のあいだ、生きられた村』(鹿島出版会)、『シティ・カスタマイズ』(晶文社)など。 […]

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