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普段から使っている場所が、どのような歴史の上にできてきたのか、気になったことはありますか?
なぜ神戸にある普通の公園が「遊園地」という名前なのか、メリーゴーランドもジェットコースターもないではないかと、不思議に感じたことはありませんか?
東遊園地のはじまりは江戸時代。神戸港を開港し、多くの外国人が居留地に住み始めたことに端を発します。その後もさまざまな歴史を経て、今の形までたどり着きました。
公園の歴史という目線から見ると、都市公園についての法律や、デザインの流行などから、東遊園地の変遷も理解できるかもしれません。
ちょうど今年は東遊園地ができて150年が経った記念の年。これまでの東遊園地、そして公園が経験してきた歴史を知って、これからの東遊園地がどうなっていくと楽しいか、どう使ってみたいか、そんな話をざっくばらんにお話ししましょう。
ゲストは広脇淳さん。前神戸市建設局公園担当局長として、東遊園地の全面リニューアルや、多年草をつかった都市のガーデニング「Living Nature Kobe」の戦略策定などをリードしてこられました。じつは広脇さん、神戸市に入所した39年前、はじめての担当が東遊園地だったとのことで、そんな思い出もあわせて、さまざまなお話が聞けそうです。
今回は入場無料、入退場も自由です。遠くで、入場せずに聞くことだってできます。ふらっとお越しください。
◇PARK TALKとは
神戸の都心・三宮にある公園「東遊園地」を、だれでも気軽に集まり、街のこれからについて考えるための「視野」を広げる、多種多様なテーマで「〇〇とまち」を考えるキャンパスに。公園という開かれた場所だからこそ、自分の専門以外でも話を聴きに来ることができる、だれかと意見を交わすことができる、そんな機会になっていけばと思い、2024年2月から月1回程度開催しています。
PARK TALKに参加した人たちが、自分の暮らす街にあふれるさまざまな事象を「他人事」ではなく、意欲的に注視・参画したいものだと感じることが目標です。
◇開催概要
日時:2025年2月13日(木) 19:00-20:30
場所:東遊園地内 URBAN PICNIC ラウンジ
参加:最大50名/申込優先 無料
タイムテーブル:
45分 広脇さんトーク
10分 質疑①
5分 休憩
30分 パネルディスカッション「これからの東遊園地」
※閉会後、30分程度懇親会を行います。無料・出入自由です、公園のあれこれを話しましょう。
◇事前申込
https://parktalk20250213.peatix.com/
※今回は申込不要ですが、満席の場合予約優先となります。