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都市への人口集中が加速しています。人が増えることは、想定外の社会問題を招くことも少なくありません。
暮らしを豊かにするために人が集まってできたはずの都市で、わたしたちははたしてその目的に近づけているのでしょうか?
過密になっていく都市の中でも、安心して暮らすことのできる健康な環境を維持し、「人間らしく」暮らしていくためには、多様な交流が生まれ、自然を感じ、歩きたくなるような公共空間が必要不可欠です。
どのような公共空間があれば、まちは快適性を失わずに、クリエイティブなアクションを生み出すのでしょうか。
第8回のPARK TALKは、個人のガーデンから都市スケールまで、国内外でさまざまな規模のランドスケープをデザインしておられる、ランドスケープデザイナーで東京農業大学の福岡孝則教授をお招きします。
【こんなテーマ性】
・ランドスケープデザインとは
・世界中にある公共空間の事例や動向
・グリーンインフラとは
・公共空間の豊かさが、まちの豊かさ?
※当日はもう少しテーマを絞ってお話しする予定です。
PARK TALKは、参加してくれた皆様同士で、感想を言いあったり、ちょっとした議論をする時間があります。
話を聴いた感想でも、自分が今興味がある話でも、一言だけでもお話ししてみてください。
もちろん、今回は話せない、という場合は、聞き手になってもらうのも大丈夫です。みんなで創造を楽しみましょう。
🚩PARK TALKとは
私たちのまわりにあふれる様々な日常のヒト・モノ・コトのひとつを糸口に、自分たちの街の未来について考えるPARK TALK。
公園という開かれた場所だからこそ、自分の専門以外でも話を聴きに来ることができる、だれかと意見を交わすことができる、そんな機会になっていけばと思い、2024年2月から月1回程度開催しています。
PARK TALKに参加することで、自分の暮らす街にあるさまざまな場所やことがらを「他人事」ではなく、意欲的に注視・参画したいものだと感じられることが目標です。
年齢制限はもちろんなく、お子さま連れでの参加も大歓迎です。
🚩PARK TALK 「公共空間とまち」開催概要
日時:2024年11月26日(火) 19:00-21:00
場所:URBAN PICNIC ラウンジ(神戸市中央区加納町6‐4-1 東遊園地内)
参加費:1,500円 ※大学生以下500円、小学生以下無料
※参加費は当日お支払いいただきます。
定員:30名(先着順)
ゲスト:福岡 孝則 (東京農業大学 地域環境科学部 造園科学科 教授 / Fd Landscape 主宰)
ペンシルバニア大学芸術系大学院ランドスケープ専攻修了後、米国・ドイツのコンサルタントに所属し北米・アジア・オーストラリアの都市・ランドスケープデザインに取り組む。神戸大学特命准教授を経て現職。作品にコートヤードHIROO、南町田拠点創出まちづくり、著者に「海外で建築を仕事にする2都市・ランドスケープ編」「Livable City(住みやすい都市)をつくる」など。
【プログラム】
18:45 受付開始
19:00 開講、ゲストトーク
20:00 質疑応答①
20:10 休憩
20:20 テーブルディスカッション
20:40 ディスカッション共有・質疑応答②
21:00 閉講
≪お申込みと参加方法について≫
チケットをお選びのうえ、Peatixを通じてお申し込みください。
https://parktalk20241126.peatix.com/
※お申し込みは、定員に達するか、イベント当日正午に締め切ります。
※お申込み方法やイベント詳細についてのご質問は、URBANPICNIC事務局までお問い合わせください。
メール:info@urbanpicnic.jp(担当:稲葉) 電話:078-515-6155(10:00-18:00)